投稿日:2008-07-08 Tue
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読んでみた。
一巻目を読んだのは大分前だと思う。
たしかアニメを見かけて動画の出来が良かったので、小説に手を出したような流れだったと思う。
しかし物語は、中途半端で流れが掴みにくいものという感想を抱いたと記憶している。見た目通りの戦闘機のSFです。みたいな。
それに文章でミサイル接近どうこう言われても、あまり感動しない。イマイチ緊迫感が伝わってこないといえばもっとも、妄想力が足りないと言えばそうなのかもしれない。喜ぶべきか哀しむべきか。
とりあえず、動きのあるものは動画が一番だ、と。
で、二巻目がラノベに混ざっているのを、たまたま図書館で見かけたので――うちの学校の図書館はなんでこんなものが溢れているのだろう。大歓迎だ。――軽い気持ちで手に取ってみた。
正直別物だった。だがそういう意味では無い。物語自体は違和感無く一巻から継続している。
化けた、というのが正確だろうか。個人的見解だが――続巻から化ける作家というのは結構いると思う。逆もまた然り、だが。
戦闘機のSFではなく、他者と世界感の哲学テーマとした小説のように、私には思えた。面白い。
物語の展開だけを見ていても、普通に面白いものになっていると思う。一見した所、前作と文体は変わらないのに。要は登場人物が肉付いただけなのかもしれないが。

